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ブリブン's blog

人生は失敗から学ぶことの方が多い。批判的旅ブログ

My Tourist trap selectionその2 = Ambassador in paradise/アンバサダーインパラダイス

#ツーリストトラップ #フィリピン #ボラカイ島 #ホテルレビュー

旅をしていると、時にツーリストトラップに遭遇することもある。

いわゆる観光客専門の騙し、ボッタクリ。或いはBait and Switchでもいい。

フィリピン・ボラカイ島で私が出会ったツーリストトラップは、

アンバサダー イン パラダイス リゾート (Ambassador in Paradise Resort) -ボラカイ-【 2017年の口コミ・価格比較・宿泊予約 】- トリップアドバイザー

というホテル。

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ボラカイ島のStation1には、奇跡のビーチを背景に、ホテルが隙間なくぎっしり並ぶ。例えていうなら伊豆七島の民宿。

ハワイのワイキキビーチのように大規模なホテルが並ぶ様子とは大違い。そもそも5つ星になるには一定以上の敷地が必要なので、民宿程度のコンパクトな敷地と施設しかないアンバサダーホテルが5つ星なんてこと自体がおかしいわけですよ。それは行った後で気付いたわけだけど。

これはハワイの正しく5つ星ホテルであるロイヤルハワイアンだが、アンバサダーのビーチに並べられるパラソルの数はMAXで10前後だったので、比較するとアンバサダーの敷地はロイヤルハワイアンのこの赤枠部分ほどしかない。

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だから宿泊サイトの宣伝写真も、魚眼レンズで最大限大きく見せる作戦なのだろう。

ここのホテルのどこがどうツーリストトラップなのかというと、一番問題なのはこのホテルがどう頑張っても最大3つ星の敷地と施設しか持たず、サービスについてはそれ以下であるにも関わらず、自分達は5つ星だと主張していること。そしてそれが世界標準からかけ離れていること。値段だけはボラカイの他の5つ星と同じくらいなので、宿泊サイトを利用してホテルを決めるゲストに対し、詐欺を行っているといってもいい。ホスピタリティ、サービスの質だけでも彼らが主張するように5つ星であればまだ納得できたのだが、それすらアマチュアのレベル。
宿泊サイトの星記載は基本、ホテルの自己申告による。ミシュラン等がカバーしているのも一部でしかないし、全世界的で適用される統一基準というものは、残念ながらまだ存在しない。それでも5つ星に普段から泊まり慣れているゲストなら、「大体この程度は」という基準と期待があるだろう。だが、このホテルでそれは期待できない。

 具体的に見ていこう。

・カティクラン・カリボからの送迎

これは問題ない。専用ボートによる送迎時、ライフジャケットも完備。

 

・レセプション

5つ星を期待してきた人は、まずここでショックを受けるのではないだろうか。センスの無い室内装飾と、安っぽいソファにテーブル。このロビーを見て、リゾートにやってきたという気分にはなれるゲストはいないだろう。

さらに衝撃的なのは、ここでとんでもない誓約書にサインをさせられることだ。

1.ホテルの部屋に食べ物や飲み物を持ち込んだら罰金

ホテルで、部屋に食べ物や飲み物を持ち込んだら罰金を払う旨の誓約書にサインさせられた経験のある人がいるだろうか。おそらくいないと思う。
子供のお菓子も持ち込み不可だというのだろうか?部屋に飲み物を持ち込んだらcorkage feeがかかるそうだ。レストランでもないのにcorkage feeを請求するところがあろうとは!?

2.部屋のリネンを汚したら罰金

想像するに、大陸からの観光客対策なのだろうけど。それでも有り得ない。

※大陸からの観光客の中には、マナー教室に100万¥~の料金を払う層もいる=人によるので十把ひとからげにはできない

 

・部屋

なんと、専用電話が無い!あるのは小さな古いセルラーのみ。いつの時代のシロモノか。(ちなみにメーカーはサムスンだった)

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レターセット・絵葉書・メモ用紙・ボールペン等は一切無し。
「エコロジー」なのだそうだ。ものは言いようですな。

 

・バスルーム

私達の宿泊した部屋はお湯が出なかった。3日間のステイ中一度も。シャワーの出力はチョロチョロ。さすがに2日目になってホテルにお湯が出ない旨伝えたが、スタッフが確認にきて「お湯出ませんけど満室なのでお部屋変えられません」で終了。5つ星ホテルならよくあるお詫びのフルーツとか、そんなものも一切無し。
さらにチェックアウト時、マネージャーにお湯が出なかったことを伝えると、「私達のホテルはソーラーシステムを採用しています。お湯がよく出ないことは、あります。」いや、よく出ない、じゃなくて全然出なかった、なのだけど。謝罪の言葉は無し。ありがとう地獄からのアンバサダー(トリップアドバイザーのレビュアーから拝借)。

アメニティもダメ。リンスインシャンプーって、ビジネスホテルじゃないんだから。でまたこのクオリティが最悪、髪がゴワゴワに。ビーチリゾートでありながら部屋にドライヤーすら置いてなかった…。(言えば持ってきてくれたけどね)

そうそう、これも普通のホテルでは有り得ない(笑)

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・朝食ビュッフェ

この惨めさで5つ星ホテルとか言ってしまう図々しさ。
実際の5つ星のホテルの朝食ビュッフェを横に並べてみよう。

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一目瞭然。ホテルは客あってこそ成立するものなので、客観的評価は大事。

 

・スタッフ・マネージャーの質

スタッフは気のいい人達だが、いかんせんアマチュア。近所の人に対するノリで接してくる。こちらのホテルに滞在中、日本人が珍しかったのか、ことあるごとに「何人か?」「どこから来たのか?」と聞かれ続け、挙句の果てに、「日本人に見えないね、なぜなら」と、目を吊り上げるジェスチャーをされた。

The人種差別なジェスチャーを悪気なく繰り出してしまう5つ星ホテルのスタッフ

本当に悪気がは無いことは、3日滞在したのでよくわかる。ただ、アンバサダーインパラダイスはマネージャー・スタッフともに、正式なホテルマネジメント教育を受けていないのだろう。

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他にも、ビーチへ行くのにいちいちタオルと交換するためのタオルカードを持って行かなくてはならない(カード1枚でタオル1枚と交換。せこい!)、混雑時ルームサービスのピザに1時間かかる等々、挙げればキリが無い。

そうそう、このビーチ。物売りの出入りが自由。一応プライベートビーチ、のはずだが。物売りにしつこくものを売りつけられるプライベートビーチ。東南アジアの物売りをあしらい慣れていない日本人ゲストの皆さんは気を付けて!

 

ボラカイ島自体は中韓のゲストで溢れているが、ビーチそのものは心洗われる奇跡のビーチだった。

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